環境ISO更新審査(移行)のご報告について

To:有限会社都城情報ビジネス
松元 様

覚えておられるでしょうか。
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松元 様

覚えておられるでしょうか。
         ㈱  工場です。

標記の件、4月16日~17日にかけ2日間、JACO主任審査員殿よりしっかりとした
審査がなされ、無事受査することができました。
審査報告書の結論は、『組織のマネジメントシステムは、規格要求事項に適合し有効に
実施されていると判断し、2015年版への移行及び認証の更新を推薦します。』との記述
を得ました。
改善の余地がある指摘事項が6件あるものの、是正要となる重大な指摘はなかったため、
5月以降も継続して新たな登録証を得られることとなりました。
先程の指摘事項については、次回のサーベイランスまでにクリアしておけば良いとのこと
なので、残作業はあるものの、一時的にホッと息が抜け、少しは肩の荷がおりた感じが
しています。

振り返ると、徒手空拳では2004年版から2015年版への改訂作業ができないため、御社の
資料をご頒布いただき、当工場の現状に即した形で手直し・修正して進めて来ました。
また昨年10月の段階的移行審査=事前予備審査では、(現在作成中であっても構わないので
と言われましたが)軽微・重大を含め9件の指摘があり、更に全体・個別そして箇条間の
つながりと見直し作業を行い、紆余曲折はあったものの前述の結論に至りました
ありがとうございました。

SWOT分析ではありませんが、中小企業の弱みがまとめ作業を進める上でネックと
なりました。
オーナー系の社長は、省庁のトップと同様に、他人の意見に耳を傾けることができません。
新版ではリーダーシップつまりトップの責任が重要です、その中身は…と説明しても、
(俺は一体何をすればよいのか)理解していただけないため、添付資料などを作成して啓蒙
した経緯もあります。
また、内部的には環境管理責任者や運用責任者を置いてはいますが、日々担当する現業作
業に追われ、パソコンを前にしてのじっくりとしたデスクワークに向ける時間がなかなか
取れません。

なお、過去4年間、環境ISOの審査を担当された   からは、帰り際『2日間ありが
とうございました。また色々とお世話になりました。 環責の方はお忙しいようなので、
  さん、これからも御社が更によくなるよう彼を援助して下さい。』と、ねぎらいの
言葉を頂戴しました。

最後になりましたが、以前にはご丁寧なメールや電話アドバイスをいただきお世話に
なりました。これからもお世話になる機会があるかも知れません。 その時には宜しく
お願いいたします。

以上 遅れて申し訳ありませんが 御礼とご報告を兼ねてTo:有限会社都城情報ビジネス
松元 様